« いま、会いにゆきます「あと一日」 | トップページ | ドラマ「零のかなたへ」 »

2005/09/11

「容疑者 室井慎次」見ました

転職後、初の連休。一週間働いたあとの開放感。久しぶりの感覚。やっぱ休みっていいな。

映画、「容疑者 室井慎次」見てきました。
踊るレジェンドシリーズ第2弾、いつもの「踊る・・・」ならではの軽快なリズム感はなく、新しい一面を見せ付けられる。

映画は、「正義とは?」を中心に室井のゆるぎない信念の姿がある。
警察庁と警視庁のなかで繰り広げられる、権力争い。そして出世争い。
くだらない小さな世界。でもどこの世界にも確実にある真実の世界。
その中で室井は、信念に基づき真実を知ろうとするためだけに動く。
それでも、室井も人間。
過去の経歴を陰湿でゆがめられた解釈で、激怒する姿や、「勇気の炎」が消えてゆくその切ない感じは、セリフで残さなくても全身で表現していた。印象的だったのは、雨上がりの夜の街を歩いていくシーンで、地面に写る信号機の色が青から、黄色になり、そして赤色になっていったシーンだ。室井の追い詰められた孤独感が漂っている。

そんな室井を弁護する新人弁護士小原。田中麗奈の大きな瞳には、困難に立ち向かっていこうとする決意が写っていたように思う。まっすぐな目を持った人を選んで、田中麗奈になったのかな?

権力争いの中で、沖田警視正の活躍は好印象。前作の初の女性管理官として嫌味な女を出していただけに、室井への恩返しに奔走する姿は、今後も「踊る・・」シリーズには必要な人間となるでしょう。

灰島弁護士。みごとにむかつくキャラを演じていた。連戦連勝の凄腕弁護士でも現場の刑事にあれだけ囲まれた環境では思わず冷静さを失うもんだろう。彼もまた人間なり。

全体的にとても暗い映画であるが、そのなかでも「踊る・・・」ならではの笑いがちりばめられている。
室井に面会に来たスリーアミーゴ。張り詰めた緊張感を一気に和ましてくれた。室井の何ともいえない表情がいい。セリフだけだが、真下と雪乃さんの結婚式や和久さんの存在や、青島の励ましなど、「踊る・・」世界がそこにある。次回作がまたまた楽しみだ。


« いま、会いにゆきます「あと一日」 | トップページ | ドラマ「零のかなたへ」 »

「映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/45371/5886011

この記事へのトラックバック一覧です: 「容疑者 室井慎次」見ました:

« いま、会いにゆきます「あと一日」 | トップページ | ドラマ「零のかなたへ」 »

最近のトラックバック

2013年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ